のだめカンタービレ2006年11月27日 22:29

 最近、ちょっとづつ調子が良くなってきました。やる気が出てきたというか...

 月9ドラマ、「のだめカンタービレ」おもしろいです。同名の人気マンガが原作だそうです。原作は読んだこと無いけど、何となくマンガの雰囲気が伝わってきているような気がします。制作者が原作を損なわないように演出しているからでしょう。
 バイエル、ブルグミューラー、ソナチネ、ハノン。これらはピアノを習ったことのある人ならみんなやった教則本。練習曲の楽譜集です。僕もピアノ習っていましたが、練習があまり好きじゃなかったので、うまくなりませんでした。あと、いいワケですが左利きだったせいもあったかも(笑)。そんなわけで、10代、20代のころはクラシック好きじゃなかったです。
 まぁ、最近はこのドラマと、最近テレビで有名な青島広志先生なんかの影響もあって、クラシックに興味が持てるようになってきました。中学の音楽の授業みたいに堅苦しく聴く必要は無いんだなって感じです。ドラマの中でのだめが「モーツァルトの曲はピンク色ですぅ。」などと言っていると、思わずウンウンとうなずいてしまいます。そう、モーツァルトは天才であり変態ですから(笑)。そういうの考えながら聴くと楽しいですよね。
 
 そう、このドラマには裏話があって(Wikipedia ご参照)、最初 TBS でドラマ化する予定だったそうです。主役の上野樹里は決まっていて(はまり役)、千秋役を某事務所の人気俳優(木更事なんとかの)で、主題歌もその人気俳優所属グループに歌わせようとしたんだそうです。でも、原作者の二ノ宮さんが「物語の主題がクラシックなんだから主題歌は絶対クラシック!」と反対。結局 主題歌問題は平行線のまま決まらず TBS でのドラマ化はお流れになって、原作者の意見と聞き入れたフジで製作することになったそうです。TBS で製作されなくて良かった。TBS で製作されていたら、このドラマの雰囲気は出せていなかったかも...ということで、「のだめカンタービレ」には某事務所のタレントはいっさい使われていないのでした。

 来年、アニメ化もされるので観てあげてください。
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