花粉症...2007年04月04日 21:06

桜が咲くとスギが終わってちょっと一段落です。でも僕の場合、アレルゲンとなる花粉はスギとヒノキとカモガヤです。3月から5月の終わりまで花粉に悩まされます。

ちょっと汚い話です。花粉の飛ぶこの時期、僕は寝ているときに鼻がかゆいと、無意識に鼻の穴に指をつっこんで掻いてしまうクセがあります。鼻の穴は粘膜ですから、そんなことをしたら粘膜に傷が付きます。朝起きて鼻をかむと血が混じっていることがあるわけです。

その鼻の穴のキズが治らないうちに花粉が入るともう大変。傷口に花粉が付いて、直接刺激されるのでかゆいを通り越して痛いみたいな状態に...今も右の鼻の穴にキズがあって、鼻で息をするたびにくしゃみが出そうになります。抗ヒスタミン剤を飲んでいるので、キズのない左の鼻の穴は何ともありません。右の鼻の穴も刺激があるのは傷口だけです。

でも、最近の薬は良く効きます。あまり眠くもならないし。僕は、第二世代抗ヒスタミン薬を4種類ぐらい試しましたが、今飲んでいるアレロックというのが体に合っているようです。目薬は薬局で買った市販薬でしたが、効果テキメンでした。朝一滴させば、その日は目はかゆくなりません。

スギ林を間伐するとスギ花粉が減るということが言われているようですが、科学的根拠はないそうです。花粉を少なくするには、スギ林を伐採して原生林のような植生に戻すか、花粉の飛散の少ない品種に代えるしかないとのこと、国も箱モノにお金を使わないで、山林改良に使って欲しいモノです。
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